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目地コーキング

目地コーキング

目地コーキング

現在の建物の構造上、さまざまな目地にコーキングという防水が行われていますがコーキングに頼ってはいけません。通常コーキングが破断、劣化しても雨漏りに直接つながることはありません。コーキングが劣化したから雨漏りするというのは建物の設計が悪いのか、施工が悪いのかどちらかです。

一般住宅の場合、外壁サイディングのコーキングが劣化し、雨水が侵入しても下地に透湿防水シートがありますので建物の中には入りません。設計上。

ですがあくまで設計上ですので、透湿防水シートの施工がいいかげんですと、つぎはぎだらけや隙間があるとそこから雨水が侵入します。他にはサイディング板は釘打ちしますので、その部分からも雨水が入ってもおかしくはありません。

以上のことからもコーキングはあくまで二次的な防水です。消耗品と同じです。輪ゴムは使わなくても年月が経過した物は使い物になりません。タイヤでも同じです。コーキングも年月が経過すると必ず劣化しますのでコーキングに頼りすぎないようにしましょう。

浴槽まわりの打ち替え

浴槽まわり施工前 1      浴槽まわり施工後 2

浴槽まわりのコーキングは水に強いシリコンコーキングが良いでしょう。

このコーキングも浴槽の使い方にもよりますが10年前後でダメになります。

その場合、ホームセンターなどで市販のシリコンコーキングでご自分で施工されるのも安価で出来ますが、見た目を気にされる方はプロのコーキング屋さんに頼みましょう。

もう一点気をつけたいのは水廻りは特にコーキングを施工する前にプライマーを塗りましょう。

これもホームセンターに売っています。

やはり色の選定や材料が余ってしまうことを考えるとプロのコーキング屋さんに頼んだ方がいいですね。

タイル目地・サッシまわりの打ち替え

タイル目地①      タイル目地②



タイル目地③      タイル目地④

  • 現状-撤去-再充填-完成


これはマンション改修工事のコーキング施工写真です。

最近は元請けさんも値段を安く契約してしまうためにコーキング屋さんが施工出来る単価ではなくなり、タイル目地やサッシまわりなど打ち替えで契約しても現場では打ち増しで施工してしまい問題になることが多いです。

コーキング屋さんは元請けさんから単価に見合う施工をすればいいよと言われて施工しても、問題になるとコーキング屋さんの責任にされてしまいます。

屋上漏水補修

土間目地 1      土間目地 2

  • 漏水対策で土間目地の黒いプラスチックをはがして、コーキングに打ち替えました。

手摺根元

  • この手摺も後から取り付けたそうなので、下の防水層を破っている可能性があるので、根元をシール(コーキング)で補修しました。

⑥  まずはお問い合わせください。(無料)

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  • また、他社からの相見積もりが有りましたら、遠慮なく弊社にご相談下さい。塗装仕様等を照らし合わせお客様のご希望に沿うよう努力いたします。

  • 私どもの“企業理念”に反する施工は一切致しませんので、安心してお任せ下さい。

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